現在少しづつ浸透してきているマイナンバーカードは、一人ひとりの国民に与えられる個人番号のことです。他の国ではすでに当たり前のように導入されており、カード一枚で個人を特定でき、さまざまな手続きを簡単に済ませられる便利なカードです!

特に最近は、マイナンバーを利用して住民票をコンビニで取得できたり、健康保険証の代わりに使えたりなど効率化を図るサービスが増加していますよ♡

マイナンバーカードは、住民票のある国民に付与されるため、生まれた赤ちゃんももちろん取得できます。しかし、赤ちゃんに必要なのか?赤ちゃんがどうやって申請するのか?など疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、赤ちゃんのマイナンバーカードの作り方から活用方法、写真の撮り方など赤ちゃんとマイナンバーについて紹介していきます。


赤ちゃんにマイナンバーカードは必要?

新生児写真

結論からいうと、赤ちゃんのマイナンバーカードは絶対強制で必要ということではないですが、あると便利です!赤ちゃんの時期に行う本人確認は、「健康保険証」「母子手帳」「住民票」の3つの中から2種類の提出が原則です。

それに対してマイナンバーカードがあれば、一枚だけで本人確認が可能なのでママの持ち歩きを考えても便利でしょう。赤ちゃんが成長していくと、図書館の出入りのための本人確認や口座開設、パスポート作成なとだんだんと本人確認を行う場面も増加するので、持っておくのがおすすめですよ♪

また、マイナンバーカードは健康保険証の代わりとしても使えます。赤ちゃんの時期はとにかく病院にかかることが多いです。すぐに風邪をひいたり熱を出したりしやすいほか、予防接種や定期健診のためにも病院を利用するので、ほぼ毎月病院に通うケースも多くあります。

健康保険証としてマイナンバーカードを利用すると、以下の項目ができるようになります。

  • 今までの薬剤の情報や医療費、健診結果や予防接種の記録がマイナポータルサイトから確認できる
  • 旅行中のケガや病気でも旅先の医療機関と情報共有ができる
  • 高額療養費制度の事前申請が不必要になる

ただ健康保険証の代わりになるだけでなく、さまざまな記録を残し、それを即時確認したり共有したりできるのは嬉しいポイントですね♪

また、マイナンバーカードを持つことで「マイナポータル」を利用できます。赤ちゃんの月ごとの健診の日など行政からの通知を受け取り確認することもできますよ♪


新生児でもマイナンバーカードを発行できる?

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結論からいうと、新生児でもマイナンバーカードは発行できます。住民票に登録があれば発行できるので、赤ちゃんの出生届が出ていればカードの発行は可能です。

ただし、赤ちゃんは自分でマイナンバーカードの申請はできないので、両親が代わって申請することになります。大人のマイナンバーカードと同様に、決まったサイズの写真を貼り付け、名前や住所など必要事項が記載されたカードになります。


赤ちゃんのマイナンバーカードの申請~受け取りまでの手順

新生児写真

赤ちゃんのマイナンバーは、出生届を提出し住民票に登録された時点で付与されます。出生届提出をして2.3週間後には赤ちゃんの「個人番号通知書」が家に届くので、申請前に通知書が届いているか確認しましょう。

届いた通知書には、大人の登録と同様、QRコード付きの「個人番号カード交付申請書」が同封してあるので、それを元に両親が赤ちゃんの代わりに申請します。

申請方法は大人と同様、郵送申請、スマホ申請、申請書提出の3つです。郵送や申請書提出はポストに投函したり実際に役所に足を運んだりする必要があるため、赤ちゃんを連れての外出が大変な場合はスマホ申請がおすすめです。

スマホ申請の手順は以下の通りです。

  1. スマホで赤ちゃんのマイナンバーカード用の写真を撮影する
  2. 交付申請書のQRコードににアクセスしてWEBサイトに繋ぐ
  3. 必要情報を入力する

申請は上記の手順だけでOKなので非常に簡易で手間もかかりません。

また、赤ちゃんのマイナンバーカードでも写真の添付が必要で、サイズも大人と同様に決められています。後ほど写真の撮影の仕方は詳しく説明しますが、撮影の手間から考えてもスマホで簡単に撮影してそのまま申請できるスマホ申請がおすすめです♪

申請が通ると、交付通知書が届くのでそれをもって市区町村に直接受け取りに行く必要があります。その際、基本的に本人同伴でなければならない点に注意しましょう。

どうしても難しい場合は、必要書類を持参すれば親だけで受けとれますが、新たに書類を揃える必要があります。ただし、市役所は赤ちゃんのための授乳室なども充実しているので、赤ちゃん連れで行く人も多いようですよ♡


赤ちゃんのマイナンバーカード用写真の撮り方

新生児写真

赤ちゃんのマイナンバーカードにも写真が必要ですが、赤ちゃんのマイナンバーカード用写真を証明写真のようにきちんと撮影するのは非常に難しいですよね💦

赤ちゃんのマイナンバーカード用写真の撮り方のポイントは以下の通りです。

  • シーツに寝かせて撮る
  • 抱いて撮ってもらう

それぞれ撮り方の詳細を説明しますね!

シーツに寝かせて撮る

新生児写真

赤ちゃんのマイナンバーカード用写真を撮影する前に、赤ちゃんはまだ座ることも立つこともできないことを頭に入れておきましょう。ましてや首が座っていない時期だと、寝ていることしかできません。

そのため、赤ちゃんのマイナンバーカード用写真の撮影は、シーツに寝かせて行うのが最もやりやすいです♪その際、必然的にシーツの色が背景になるので、綺麗な白色のシーツを敷いておきましょう!

赤ちゃんもマイナンバーカード用の写真は正面向きが条件なので、真上を向いたタイミングで上から撮影するようにします。

上からの撮影なので、撮影者の影の色が背景や赤ちゃんの顔にかかってしまうと、マイナンバー用カード写真として通らないので気を付けましょう。

抱いて撮ってもらう

新生児写真

もしすでに首が座っている赤ちゃんなら縦抱きの抱っこをして撮影できます♡ただし1人で抱っこして撮影するのは危険なので、1人が抱っこをし、1人が撮影するようにしましょう。

しかし赤ちゃんとはいえ、マイナンバーカード用写真は2人で写っているものは通りません。抱っこしている人が写らないように工夫が必要です。

白い壁の前で赤ちゃんを縦抱きにした人が立ち、赤ちゃんを持ち上げたまま撮影したり、抱っこしている人が白い布を被ったりして撮影するのがおすすめです!


新生児のマイナンバーカード用写真を撮るポイント

マイナンバーカード用の写真には申請に通るための条件があります。大人でも条件を守るのに苦労するので新生児となるとさらに難関です。

赤ちゃんの機嫌の良いタイミングで、以下のようなポイントに気をつけて写真撮影をしましょう。

  • 顔を正面に向かせる
  • 目が開いているか確認する
  • 抱いて撮る場合は手が顔にかかっていないか確認する

それぞれの方法を解説していきますね♪

顔を正面に向かせる

新生児のマイナンバーカード用写真を撮るポイントの一つが顔を正面に向かせることです。大人の撮影なら簡単なことですが、非常に新生児だと難しいです。赤ちゃんでも顔が正面に向いていないとマイナンバーカード用写真として通らないので、何度か撮影することになるかもしれません。

赤ちゃんの機嫌が良い時に、寝かせた状態で上から撮影するのが一番やりやすい方法です。もう一人いるのであれば、撮影者の後ろで気を引かせるおもちゃなどをかざしておくと良いでしょう。

目が開いているか確認する

新生児のマイナンバーカード用写真を撮る際に、目が開いていないと写真は通らないので寝顔はNGです。新生児は起きている時間も短いので、起きて機嫌が良く目が開いている状態のタイミングを見計らって撮影しましょう。

何度か繰り返して連続でシャッターを押すと良いですよ♪また、マイナンバーカード用の写真サイズは決まっているので、あまりアップの状態で撮影しないように気を付けてください。

抱いて撮る場合は手が顔にかかっていないか確認する

抱いて撮影する場合、顔に影や手がかかった写真は新生児のマイナンバーカード用写真として通りません。抱いて撮影するときは顔回りに手がかからないように撮影しましょう。

新生児でなく、首が座っている場合は首の後ろを支えるように持って撮ると安定するので、なるべく手の大きいパパなどに抱っこを頼めると良いですね!


写真アプリなら新生児でも自宅で簡単にマイナンバーカード用写真が撮影できる!

新生児のマイナンバー用の写真を用意するために、証明写真機や写真スタジオに行くのは非常に大変です。そのため、新生児のマイナンバーカード用の写真を撮影するなら、写真アプリを使うことをおすすめします。

新生児を含め子供用の証明写真はマイナンバーカードをはじめ、パスポート取得、公的施設利用の時などに必要な場面が意外とあります。そのため、最近では子供用の証明写真を撮影できる便利なアプリが開発されていますよ♪

アプリで撮影すると、マイナンバーカード用写真のサイズに合わせて自動でトリミングしてくれます!また、背景色の加工や洋服の着替えなども可能なほか、新生児の難しい撮影も編集やレタッチで修正ができるためスムーズにマイナンバーカード用写真の撮影ができること間違いなしです!

撮影の際は、画面にマイナンバーカード用写真に合わせた顔のラインが表示され、それに新生児の顔を合わせてに撮影するので目安があり撮りやすくなっています。撮影後は、マイナンバーカード写真の背景色や服装まで選択できるので、影が多少映ってしまっても顔にかかっていなければ簡単に隠せます!

完成した写真はもちろんスマホに保存できるほか、コンビニなどでプリントアウトもできますよ♪


新生児のマイナンバーカード用写真を撮るなら「SnapID」がおすすめ

SnapID app logo

SnapIDは、2024年に登場したばかりの最新のアプリで、マイナンバーカード用の写真サイズに納まるように撮影でき、修正加工や背景色の選択もできる優れたアプリです!

出来たばかりのアプリなのでまだネット上に情報が少ないのですが、新生児のマイナンバーカード用写真を撮影するのにピッタリなアプリだと言えるでしょう。


写真アプリ「SnapID」で赤ちゃんのマイナンバーカード用写真を撮る手順

赤ちゃんのマイナンバーカード用の写真撮影におすすめなアプリ「SnapID」での写真の撮り方の手順は以下の通りです。

  1. アプリを開いたら「始めましょう」をタップ
  2. 「マイナンバーカード」を選択
  3. 「撮影のヒント」を読み、「仕様」の確認をしたら「確定」をタップ
  4. 顔、体の形のラインがあるのでラインに顔を合わせて撮影する
  5. 背景や肌補正など微調整を行う

SnapIDは、肌補正のほかにも服装をスーツやTシャツに変更できたり前髪も作ったりできます。マイナンバーカード写真用にサラリーマン風の赤ちゃんの写真が撮れて可愛いですよ♡

赤ちゃんのマイナンバーカード写真を撮影後に確認するポイント

赤ちゃんのマイナンバーカード写真を撮影した後には写真を見て以下のことを確認しましょう。

  • マイナンバーカード写真用のサイズで撮影できているか
  • マイナンバーカード写真の背景色は無地になっているか
  • マイナンバーカード写真に不要なものはトリミングできているか

それぞれの詳細を説明していきます。

マイナンバーカード写真用のサイズで撮影できているか

新生児写真

SnapIDのアプリでは、撮影を始める一番最初にどの仕様の写真を撮影するのか確認する項目があります。パスポート、受験用、履歴書やマイナンバーカード用と項目が並んでいるので、マイナンバーカード写真用を選択しましょう。

それぞれの証明書は規格が違いますので、新生児の写真が必ずマイナンバーカード用の写真仕様になっているか確認が必要です。

マイナンバーカード写真の背景色は無地になっているか

新生児マイナンバーカード用の写真の背景や色はいくつか選択できますが無地が原則です。

もし、マイナンバーカード用の写真の背景色が無地ではなかったり、何か背景に映り込んでいたりしても、SnapIDアプリなら背景をトリミングして、無地の背景色に変えられますよ♪

万が一マイナンバーカード用写真の撮影をするときに無地の背景色で撮影できなくても、最終的に背景を編集加工できるので安心ですね♪

マイナンバーカード写真に不要なものはトリミングできているか

マイナンバーカード写真は、1人の人間が写っているもののみ受け付けられます。余計なものが写っているとマイナンバーカード写真として通らないのでトリミングが必要です。

SnapIDアプリでは、2人以上が映っていると写真を使用できないのでBeauty Plusのように不要なものをトリミングできる機能があるアプリを使用してからマイナンバーカード写真を作成するのがおすすめです♪

また、Beauty Plusのトリミング機能は人を感知するとトリミングしても残ってしまうため、赤ちゃんを抱っこしている写真を使いたい場合は、背景をトリミングして赤ちゃんがと抱っこしている人しか映っていない状態にし、「背景除去機能」で赤ちゃんだけをトリミングするときれいにマイナンバーカード用写真が作れますよ♡

新生児写真

新生児のマイナンバーカード用写真の印刷は必要?

新生児写真

新生児のマイナンバーカード用の写真の印刷は、オンライン申請であれば基本的に必要ありません。しかし、郵送や書類で行う場合には印刷をして貼り付ける必要があります。

アプリでの申請であれば、スマホで撮影した写真をそのまま申請に使えるので、印刷は必要ないでしょう。


撮影した赤ちゃんのかわいいマイナンバーカード用写真の活用方法!

新生児写真

マイナンバーカード用にアプリで写真を撮影してさまざまなレタッチを施すと、本格的な証明写真ができあがります♡

マイナンバーカード用だけでなく、ほかの用途にも使える写真が撮影できるのでぜひ活用してみましょう!かわいいマイナンバーカード用写真の活用方法は以下のようなものがあります。

  • 赤ちゃんの写真でオーダーメイドのグッズを作る
  • 自宅に飾っておく
  • 自分で保存しておいて成長を楽しむのもおすすめ!

赤ちゃんの写真でオーダーメイドのグッズを作る

マイナンバーカード用の写真は正面を向いていて目が開いているので、赤ちゃんではなかなか撮れないタイミングの写真です。せっかくなのでその素材をもとにオーダーメイドでグッズを作成すると思い出に残ります。

データ写真を送るだけで、クッション、キーホルダー、Tシャツ、ミニバッグなど様々な赤ちゃんの写真入りオーダーメイドグッズができあがります。祖父母にプレゼント分も用意すると喜ばれますよ!

自宅に飾っておく

正面向きで顔がはっきりと写っている写真になるので、プリントアウトして自宅に飾っておくのも良いでしょう。

アプリで撮影した写真はコンビニなどで手軽に印刷可能です。プリントアウトをして、写真立てに入れてリビングに飾っておくとホッコリしますよ♪

自分で保存しておいて成長を楽しむのもおすすめ!

アプリで撮影した写真はもちろんスマホの中に保存が可能です。マイナンバーの写真は、マイナンバーカードの有効期限が来たら再度撮影することになります。

そのたびにしっかりとした証明書のような写真を撮影することになるので、保存しておくと成長が楽しめて良いでしょう。「マイナンバーカード用写真」というフォルダを作って保存していくと良いかもしれませんね!


「SnapID」で赤ちゃんのかわいいマイナンバーカード用写真を簡単に撮影しよう!

赤ちゃんのマイナンバーカード用の写真撮影はなかなか難解です。外出して写真機で撮影するのも写真スタジオに行くのも大変。行ったところで赤ちゃんの機嫌が悪ければ撮影できませんよね💦

しかし、SnapIDアプリを使えば自宅でゆったりした気持ちで撮影できるし、何度も撮影し直したりせずとも最終的にマイナンバーカード写真の背景色の修正や加工、トリミングができるので安心です。

SnapIDで赤ちゃんのかわいいマイナンバー用カード写真を撮影して、オリジナルグッズ等に活用するのも楽しいですよ♪